広島工業大学留学生受け入れプログラム2019 文化交流ボランティア報告
毎年、広島工業大学が北米の大学から留学生を受入れるプログラムを実施しています。
今年も廿日市市国際交流協会から、たくさんの協会ボランティアの皆さんが協力しました。
今回は中国人・アメリカ人・カナダ人の留学生8人とボランティアの皆さんの、日本文化体験イベントを通した国際交流をいくつかレポートします。
5月7日(火曜日) 料理交流会
佐方市民センターにて料理交流会をしました。
中国人の留学生と、中華と和食メニューを作り、食を通した交流を楽しみました。
今回は4つの献立に挑戦。
- ピーマンと豆腐の炒め物
- 豚肉と胡瓜の中華炒め
- プチお好み焼き
- 味噌玉
「今年の料理会は留学生さん達だけでなく広工大の学生さんたちとも楽しく交流できました。ワイワイ言いながら一緒に料理を作り、食べる。言葉を超えてどこの国の人とも仲良くなれる活動ですよね。瀋陽航空航天大学の留学生さん達は事前にメニューの料理を作ってみたそうです。取り皿を準備する私たちを見て、「中国では大皿から直接食べます。」と教えてくれました。」 (料理ボランティアさんコメント)
6月7日(金曜日)「とうかさん浴衣着付け」
今年も着付けのボランティアさんにご協力いただいて、「とおかさん」にお出かけする浴衣の着付けをお手伝いしました。
和服姿がCOOL!
「広島工業大学短期留学生の皆さん、とても楽しみにしてくれているのが笑顔で伝わってきました。ワイワイとお仕度が進み、留学生も私たちも気分はサイコーです。工大茶道部によるお茶のもてなしには、留学生は正座に耐えつつ楽しんでいました。」(着付けボランティアさんコメント)
6月11日(火曜日)「造幣局見学」 & 6月25日(木曜日)「八天堂工場見学」
広島にある企業を訪問。協会ボランティアから「木曜通訳ボランティア」部会に通訳をお願いしました。
各企業とも見学者のための体験コーナーがあり、和気あいあいと見学を楽しみました。
造幣局見学では実際にコインの重さを体験!
八天堂工場の正面玄関前で記念撮影
「広島工業大学生の造幣局見学に随行しました。職員の方がガイドしてくださり、それを英訳して留学生に説明。工場内は騒音があるためイヤホンを使います。そのあと展示室で貨幣の詰まった袋を持ち上げたりして楽しみました。」 (ボランティアさんコメント)
アメリカ・カナダ短期留学生の夏季研修も無事に終わり、名残惜しみながら閉講式と送別会を終えました。
協力していただいたボランティアのみなさん、ありがとうございました!