はつかいち平和ツアーin広島2018

「はつかいち平和ツアーin広島2018」報告

 8月3日~7日の4泊5日間、「はつかいち平和ツアーin広島2018」を開催しました。

 日本各地の大学で学ぶ留学生を対象とした、この夏休みホームステイプログラムも今回で16回目。
 今年は11ヵ国、19人の留学生が参加しました。

8月3日(金曜日) Day1 碑巡り・オリエンテーション

 平和公園に集合。原爆資料館を見学後、碑巡りがスタート。
 暑い中でも通訳ボランティアの熱心なお話に耳を傾けました。
 廿日市に着いた後は、オリエンテーションで自己紹介。
 ホストファミリーと対面し、記念写真を撮って、それぞれの家族のもとへ帰りました。

 碑巡りの様子。暑い中、ボランティアの説明に熱心に耳を傾けました。

 オリエンテーションでは、それぞれ自己紹介をしました。
 まだ少し緊張気味ですね。

8月4日(土曜日) Day2 平和交流会・ウェルカムパーティー

午前の部 DVD鑑賞・グループディスカッション

 午前中は「オバマ前米大統領広島訪問」「Hibakusya’s Jorney」のDVDを鑑賞。
 カナダのサーニッチ市から、アトウェル市長夫妻をお招きしました。
 市長夫妻もグループディスカッションに参加し、平和をテーマにした意見交換に熱が入りました。

 ゲストのアトウェル市長夫妻 

 DVD鑑賞の様子

 グループディスカッションの様子

 市長夫妻も一緒にディスカッションに参加し、留学生と交流しました

午後の部 被爆体験拝聴

 午後からは山中恵美子さんを招き、被爆体験を拝聴。被爆した方の生の声は、改めて核使用の恐ろしさを感じ、学生の胸に響きました。
 6日に参加する式典に向けて、だんだんと気持ちも変わっていきました。

 眞野市長にもお越しいただきスピーチしていただきました

 被爆体験を話す山中恵美子さん

 学生からの質問にていねいに答える山中さん

 質疑応答には山中さんのご家族にも同席していただきました

 被爆体験を話した山中恵美子さんとご家族を囲んで

ウェルカムパーティー!

 ウェルカムパーティーでは「ひょっとこ踊り愛好会」のみなさんに、アトラクションを披露していただきました。
 みんな獅子舞に頭をかまれて大盛り上がり!留学生のアトラクション、締めの阿波踊りで楽しい時間を過ごしました。

 獅子舞に頭をガブリ!

 ボランティアさんに気功のパフォーマンスを披露していただきました

 留学生パフォーマンスではクイズを披露!

 ダンスを披露したグループも。みんなで一緒に「マカレーナ!」

 毎年恒例(?)締めの阿波踊り!鳴門出身のボランティアと学生から踊り方を指南。踊らにゃ損損!

 なぜか最後に暑気払いの「エイエイオー!!」でパーティーを閉じました。
 楽しい時間を過ごしました。

8月5日(日曜日):Day3 ホストファミリーとフリータイム

 それぞれの家族と過ごす、日本の休日を満喫しました。

8月6日(月曜日) Day4 平和記念式典参加

 早朝からマイクロバスで平和記念公園へ。
 式典で黙祷を捧げ、戦争の悲惨さを胸に刻みました。

 

8月7日(火曜日)最終日 文化交流会・修了式

 和文化を伝える交流会。
 今回は和紙を使って、団扇作りを体験。
 美しい和紙を迷いながら選び、涼しい団扇のお土産ができました。

 田口智鶴先生を囲んで記念撮影

 最後に修了式で、平和ツアー実行委員長から、一人ずつ修了証が手渡されました。

 たった5日間でしたが、たくさんの友達と思い出を得ることができたでしょうか?
 留学生のみなさん、いつかまた廿日市に遊びに来てくださいね!

 

2018年09月28日