「はつかいち平和ツアーin広島2016」報告
今年も始まりました、平和ツアー!
今回で14回目となるこの企画。今年は17カ国、19人の留学生が参加しました。
8月4日(木曜日)Day1 オリエンテーション・対面式
初日は平和記念資料館で見学後、市民活動センターに到着。
皆さん、初対面で少々緊張気味でしたが、自己紹介が進むに連れ、だんだんと笑顔になっていました。
その後、ホストファミリーと対面式。記念写真を撮って、それぞれの家族のもとへ帰りました。
8月5日(金曜日)Day2 平和交流会・宮島観光
午前中は、被爆体験を聴きました。
質疑応答タイムでは、積極的に手を挙げ、平和に関しての質問をする学生が目立ちました。
その後、グループごとのディスカッションで、意見交換。平和への思いをまとめて発表しました。
午後は通訳ボランティアの協力で宮島を案内しました。
暑い中でも、真剣にガイドの案内に耳を傾け、美しい宮島の風景を楽しみました。
8月6日(土曜日)Day3 平和記念式典参加・慰霊碑巡り
朝早く、平和記念公園に到着。
話で聞くよりも、実際に現地に行き、式典に参加して黙祷を捧げることで、よりいっそう、「被爆地 広島」を身近に感じることができたのではないでしょうか?
夜はウェルカムパーティー!廿日市で活動している「駆流舞(カルマ)」のみなさんが、オープニングアクトを務め、会場を盛り上げました。
迫力ある「よさこいダンス」に、学生みんな大興奮!
学生もグループに分かれ、パフォーマンスを披露しました。
ギターを弾いたり、歌を歌ったりと、1日の疲れもあったにもかかわらず、頑張って盛り上げてくれました。
8月8日(月曜日)最終日 文化交流会(けん玉)・修了式
前日の日曜日は、ホストファミリーとフリータイムを楽しんだみなさん。
泣いても笑っても、この日が最終日。今回の文化交流会は、けん玉の絵付けを体験。世界に一つのけん玉ができました。
そして、修了式。修了証を手渡されたあと、学生の1分間スピーチを日本語で披露。
このツアーで受け止めた思いを、一生懸命、日本語で話しました。
各国に帰った後も、この平和ツアーの思い出を胸に、彼らがそれぞれの分野で活躍することを願っています。