はつかいちピースツアーin広島2024

「はつかいちピースツアーin広島2024」開催

 「はつかいちピースツアーin広島2024」が8月3日(土)~6日(火)開催されました。 炎天下の4日間は参加留学生18名、日本人学生ボランティア20名、外国籍ボランティア1名、廿日市市国際交流協会より木曜通訳ボランティア9名、職員4名の大人数の団体となりました。

ホストファミリー17家族には、ご家族で留学生との夏の思い出を作っていただきました。

8月3日(土曜日) 

 国際会議場エントランスホールに集合、原爆資料館を見学後、廿日市市に移動して、廿日市市市民活動センターでウェルカムパーティーに参加しました。


ウェルカムパーティーの中で自己紹介、ホストファミリーとの対面、記念写真撮影後、けん玉体験、阿波踊り体験をし、楽しい時間を過ごしました。

 

 

8月4日(日曜日)

今日はホストファミリーとのフリーデイ。留学生と思い出を作ってもらいました。


8月5日(月曜日) 

 平和公園で待ちあわせをして、碑巡りツアー、豊永恵三郎先生の被爆体験拝聴、日本の学生と平和交流会を広島青少年センターで行いました。

暑い中、通訳ボランティアの方々の指導の元、修道大学生がんばりました!

 

昼食をはさんで、豊永惠三郎氏による被爆体験を拝聴しました。   豊永氏による、原爆を実体験した話しは留学生の心にも、日本人学生の心にも響いたようです。  豊永氏は最後に、戦争で私たちは原爆の被害者であったが、戦争時に東南アジアの国々に対しては加害者であったことを忘れてはいけないと、アジアからの留学生に頭を下げられました。      アジアからの留学生のなかには「日本人の多くはアジアへの侵略の歴史を知らないのに、頭を下げられたことに感動しました」

との感想もありました。      豊永氏の思いは留学生にも日本人学生にも伝わっていました。

 

豊永惠三郎氏と一緒に記念撮影。

平和交流会は、修道大学生によるアイスブレイクゲームで始まりました!


ちょうどピースツアーの前日からバングラデシュでデモ隊と治安部隊が衝突し、学生らに200人以上の死者がでたとの報道があり、バングラデシュからの留学生ヒラさんから、バングラデシュの実情を世界中の人に伝えてほしいとのスピーチがありました。




 

英語グループ3組、日本語グループ1組で平和について話しあいました。

 

8月6日(火曜日)

いよいよ最終日、朝から平和式典への参加と修了式。式典では外国人席に座り参列しました。

今朝も朝から暑い日でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最終日は平和式典参列後、折り鶴タワー研修室でピースツアー実行委員長から、一人ずつ修了証が手渡されました。 留学生は充実した4日間を終え、感慨深い表情を浮かべておられました。

ホストファミリーのみなさまを始め、実行委員会のボランティアのみなさま、修道大学の学生ボランティアのみな様のおかげで2024年のピースツアーが無事開催できたことに感謝いたします。

 

 

 

2024年08月16日