平成30年セントマシューズ女子校生滞在記

ニュージーランドからSt Matthew's Collegiate Schoolの女子校生が来ました!

 4月12日(木曜日)~4月16日(月曜日)の5日間。
 廿日市市の姉妹都市、ニュージーランド・マスタートン市から女子校生10人と引率の先生2人、そして今回はアーティストの1人が参加し、計13人がやって来ました。

 生徒たちは、ホストファミリーボランティア宅で4泊5日のホームステイを経験しながら、下記の日程を過ごしました。
 広島と宮島のガイドは、廿日市市国際交流協会の通訳ボランティアが担当し、ウェルカムパーティーでは、けん玉で盛り上がりました。
 滞在中、天気に恵まれず雨の日もありましたが、生徒の皆さんはいつも明るい笑顔で楽しく過ごし、元気に次の目的地に向けて発っていきました。

4月12日(木曜日) 廿日市市に到着!

 皆さん長旅の疲れも見せず、笑顔で廿日市の地に足を踏み入れました。

 今回の昼食は「丸亀製麺」のうどん!
 好きな天ぷらやおにぎりを賑やかに選び、楽しいランチとなりました。
 市長表敬訪問では、生徒代表が日本語でスピーチ。
 アーティストのロビンさんから、廿日市市のために描いた絵を、眞野市長にプレゼント。
 市長からもマスタートン市と廿日市市の友好の証として、生徒たちにけん玉のお土産を渡しました。

その後、市民活動センターに移動し、和紙でひな人形作り体験。千羽鶴を折った経験もある生徒たちは、器用に折って、世界に一つのひな人形を作りました。

 

4月13日(金曜日) ウッドワン見学・宮島観光

 午前中はウッドワンの企業見学。
 廿日市市もマスタートン市も木材の町。
 木という自然が2つの都市を結んだご縁で、姉妹都市交流が始まり、今に至っています。
 改めて木が私たちの生活にかかせないもの、そして人と自然は密接な関係にあることを感じ取る、良い機会となりました。

 午後は厳島神社を見学し、もみじ饅頭の手焼き体験。
 この日は天気も良く、ロープウェーで弥山に登り、素晴らしい眺めを満喫しました。

 

4月14日(土曜日) 平和公園・広島城見学

 平和記念資料館の見学や慰霊碑巡りをしました。
 来日前に生徒たちが学校で一生懸命作った折鶴を、「原爆の子の像」に捧げました。
 午後は広島城へ。
 雨のせいか、天守閣からの景色は少し残念でしたが、それも一つの思い出になりました。

 

夜はウェルカムパーティー!

 夜はウェルカムパーティーで、ホストファミリーの持ち寄る料理に舌鼓を打ちました。
 オープニングでは、トランペットでニュージーランドの国家を演奏。
 ダンスや空手など、特技を披露した生徒たちが会場を盛り上げました。

 

4月15日(日曜日) ホストファミリーとフリータイム

 雨が心配されていましたが奇跡の晴天!
 楽しい休日を、ホストファミリーと過ごしました。

4月16日(月曜日) お別れの日

 あっという間に過ぎてしまった5日間。
 ファミリーとのお別れに、後ろ髪を引かれながら、次の目的地に向かって旅立ちました。
 大人になっても、この日々を思い出に、また日本に遊びに来てくれることを願っています。

 眞野市長を囲んで記念撮影。
 ロビンさんの絵には、宮島の大鳥居の上に、平和の象徴であるハトが描かれていました。

2018年06月21日