One Day Peace Tour in 広島 2020

One Day Peace Tour in 広島 2020

2020年10月11日(日曜日)に、広島県内の留学生を対象にした平和学習交流会"One Day Peace Tour in 広島 2020"を開催しました。

廿日市市国際交流協会では、毎年8月6日に行われる平和記念式典に合わせて、日本全国の大学に留学している学生を対象に平和ツアーを行ってきました。5日間に渡るプログラムでは、通訳ボランティアの皆様に平和学習や観光ツアーの通訳としてご活躍頂いたり、ホストファミリーの方たちに留学生の受け入れをお願いしたりと、毎年賑やかに行われてきました。しかし、今年は新型コロナウイルスの感染拡大によりやむなく中止。平和ツアーに代わる平和交流イベントとして、県内に在住の留学生を対象に1日限りの平和交流会を開催致しました。

ツアーにはメキシコ、フィリピン、中国、インドネシア、バングラデシュ、モーリシャスと国際色豊かな10名の留学生が参加し、平和について学びを深めました。

 

ツアーの前半には平和記念資料館の見学と碑巡りをしました。廿日市市国際交流協会で活動する木曜通訳ボランティアのみなさんが通訳ガイドとして学生たちを案内しました。

 

ランチを挟んで午後からは広島国際会議場へ移動し、平和学習講座。講師の先生のお話に留学生のみなさんはとても真剣に耳を傾けていました。貴重な被爆体験も聞くことができ、最後にグループに分かれて平和についてのディスカッションを行いました。

 

 

ツアーのしめくくりにみんなでおりづるタワーに登りました。タワー最上階からの眺めに癒され、みんなでおりづるを投函しました。

 

 

一日という限られた時間ではありましたが、平和の為に自分に何ができるのか、それぞれが考えるきっかけを作ることができました。

2020年10月28日